2024.01.05
新年のご挨拶と年末年始ご法要のご報告
新年のご挨拶を申し上げますまえに、まずもって、1月1日に発生しました能登半島地震で被災されました皆様へお見舞い申し上げます。
新年を迎え、旧年中に皆様と結ぶことができましたご縁に感謝いたします。
本覺寺は、今年令和6年に開山341年を迎えます。
獅子ケ谷に根差し続いてきた歴史とつながりを大切に、芯となる天台宗の教えをわかりやすくお伝えし実践し、価値観が変化する時代に即して皆様の拠りどころとなれる寺としてすすんでいきたいと考えております。
令和6年を迎えるにあたり、本覺寺では、12月31日から1月3日にかけて、法要を執り行いました。
どちらも住職のみでの厳修となりましたので、その様子をご報告いたします。
【本覺寺総回向法要】
12月31日大晦日にあたり、本覺寺の過去帳に記載されている諸霊の戒名を全て読みあげさせていただき、諸霊のご供養ともに、来る新年もお祈りいただけますよう御祈願する、本覺寺総回向法要を厳修しました。
【修正会】
12月31日から1月1日の年またぎの法要として、「修正会」を厳修しました。
「修正会」には、「正月に修する法要」という意味があり、実りの象徴となる鏡餅をご本尊様にお供えし、感謝の心を表し、あらためてご本尊様に新年の天下泰平、五穀豊穣、家内安全、諸願成就を祈願いたしました。
【慈慧大師供】
1月3日には、慈慧大師供を執り行いました。
本覺寺ができることを、粛々と行ってまいります。
これからの日々が皆様にとって、穏やかな、よりよい年になりますようお祈り申し上げます。